抑止力の維持が焦点 国防総省、
国防計画と核戦略見直しを提出へ【ワシントン=佐々木類】米国防総省は今月末から2月にかけ、
「4年ごとの国防計画見直し」(QDR)と、
今後5~10年の核政策の指針「核戦略体制の見直し」(NPR)を策定し、
議会に提出する。
テロとの戦いや中国やインドなど新興国の台頭、
複雑化する国際情勢にどう対応していくのか、
21世紀の米国の世界戦略を方向付けるもので、
在日米軍再編など、
日本の安全保障政策にも重大な影響を与える。
米国防総省が公開しているQDRに関する文書の中で、
フロノイ国防次官(政策担当)は、
米国が直面する課題として、
海や空、
宇宙、
サイバー空間といった「世界の共有地」における中国など新興国の台頭を指摘。
具体的には、
(1)中国による衛星破壊実験や南シナ海での米海軍音響測定艦への中国船の妨害活動(2)中国潜水艦による米空母挑発事件-への対応が重要だと強調した。
フロノイ次官は「米単独で安定を守り、
維持することは困難になっている」と指摘。
「世界の共有地」で共通の利益促進につながる国際基準を作ることへの意欲を見せ、
「同盟国の能力向上を支援し、
共通の課題に取り組むことが米国の安全保障と防衛戦略の重要な柱になる」としている。
一方、
核戦略体制見直しでは、
オバマ大統領が目指す「核兵器なき世界」の実現と同盟国を守る抑止力維持をどう両立させるかが焦点となる。
ゲーツ国防長官は核戦力の中枢を担う潜水艦発射弾道ミサイルの代替核弾頭開発を主張しているが、
民主党を中心に懐疑的な意見も根強くある。
http://sankei.jp.msn.com/world/america/100104/amr1001042107008-n1.htmどう思いますか?
日時:2010/01/07 23:09 Yahoo!知恵袋